歯科医院で働いているみなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたの職場(歯科医院)に外国人が来たことってありませんか?
また、
相手が言っていることが理解できなかった・・・
英語でうまく説明ができなかった・・・
そんなことはありませんでしたか?
わたしは経験あります。ただしわたしの場合、ALTで来日している方だったので、多少の日本語が通じたため何とか治療することができましたが、、
それでも、歯科衛生士として、歯科従業者として患者さんのお口のトラブルを解決するのがわたしたちの務め。そして、治療するうえで「説明」して「納得」してもらうことが大切だと勉強したはず。患者さんと歯科従事者がお互いに満足のいく治療をしたいですよね。
また、ワーキングホリデーで歯科医院で働きたいと思っている方。
厳しいことを言うようですが、現地の歯科医院で働くためには、ある程度英語で説明できないとスタッフは務まりません。もちろん、わたしだってそうです。
というわけで今回は、
「海外の歯科医院で働きたい」
「今働いている歯科医院に外国人が通院しているが、英語でどう説明したらいいか分からない」
という方に向けて、外国人に英語でどう説明したらいいのかについて書いていきます!
Contents
お口のトラブルを持った外国人に英語で説明しよう!
今回、英会話スクールのネイティブ教師に、持っていたテキストを添削してもらいました!
今回はそのテキストをベースに説明していきます!
使用するテキスト
今回使用するテキストはこちら。
添削してくれた彼いわく「結構いい本だと思う」とのこと。ほとんど訂正なしで返してくれました。
この本の発行が2011年ということと、著者がみなさん日本人ということで、訂正だらけだろうなと思っていただけに、安心(笑)。
ただし、自然でないワードが使われているところもあったようです。その点は訂正しつつ、次から説明していきます。
さっそく実践!歯科医院での英会話
問診
どうされましたか?
What brought you here today?
どうされましたか?
質問に対する答えは全部聞き取れなくても、症状だけ分かればある程度予想できるはずなので、単語を意識して聞きましょう!
場所は、Teeth(歯)、gums(歯茎)、jaw(顎)のどれなのか。
症状は主に、hurts(痛い)、 sensitive(しみる)、 loose(揺れる)など。
どの歯が痛いですか?
Which teeth hurts?
どの歯が痛いですか?
痛い、のところはその状況によって、「sensitibe / しみる」「loose / 揺れる」に変えて使えます。
場所は、upper(上の)、 lower(下の)、 left(左の) 、right(右の)。指で指してもらうのが一番正確かも。
どんな時に痛いですか?
When does it hurts?
どんな時に痛いですか?
when I bite / 噛んだ時に、without doing anything / なにもしなくても、など。
レントゲンを撮る
レントゲンを撮る必要があります・レントゲン室へ行きましょう
We need to take an X-ray of your teeth.
レントゲンを撮る必要があります。
I’ll take you to the X-ray room.
レントゲン室へ行きましょう。
診断する
虫歯があります
You have a cavity.
虫歯があります。
虫歯が大きいのか小さいのかによって治療が違いますが、治療中の英会話は複雑なので、気になる方はぜひ本を購入されてみてください。
訂正されていた場所
大幅に訂正されていたのは主に2つでした。
Please wait a minute while the anesthetic takes effect.
麻酔が効くまで少しお待ちください。
と、もう一つ。
Parents should help children brush their teeth.
親が仕上げ磨きをするようにしてください。
それ以外は、なくてもいい単語だったり、適切ではないが伝わる、というものばかりだったようです。
まとめ
本を見るとわかるように、現地の歯科医院で働くのであれば、医療単語などいくつか覚える必要がありそうです。
今回は治療中の会話フレーズまでまとめきれなかったですが、英語で外国人に説明することに興味がある方・ワーホリで現地歯科医院で働きたいと思っている方はぜひ、ご購入されるのをオススメします!