旅行最終日。重たい荷物を引きずりながら街を歩き回るのはとっても大変。
ホテルに預けてもいいけど、それよりもわたしが一番オススメするのは「インタウン・チェックイン」!
とっても便利なんですが、冷や汗をかく羽目にもなったので、利用したい方は必読です。
Contents
インタウンチェックインって?
インタウンチェックインとは、わざわざ空港までいかなくても、最寄りの駅でチェックインできるシステムのこと。
つまり、朝のうちに重たいキャリーバッグを預けておいて、出発ギリギリまで観光・買い物ができちゃうんです!
最終日に手ぶらで観光って優雅じゃないですか??
そんなゆとりある気分を味わってみたい方、または体力がなくキャリーバッグを持ち歩きたくない方にぜひ使っていただきたいシステムです。
インタウンチェックインを使用する前に
対象になるのは?
インタウンチェックイン可の空港会社を使用する方、そして香港空港行きのエアポート・エクスプレスのチケットを購入している方のみ使用できます。
インタウンチェックイン可能な日本就航の空港会社
主な空港会社は以下のとおりです。
- 全日本空港
- キャセイパシフィック航空
- 香港ドラゴン空港
- 香港空港
- 香港エクスプレス空港
- 日本空港
- ジェットスターアジア空港
エアポート・エクスプレスについて
機場快線(Airport Express、ゲイチョンファイシン、エアポートエクスプレス)は、香港中西区の香港駅から離島区の博覧館駅を結ぶ香港鉄路有限公司(MTR)空港鉄道の急行系統である。
wikipediaから引用
エアポートエクスプレスなら、香港空港から香港駅まで約24分で移動できます。
わたしは香港空港から九龍駅までの使用で約22分くらいでした。
時間の限られた旅行の中で一番削りたいのは、移動する時間ですよね?
エアポートエクスプレスを使えば、移動時間をかなり削れます。
最速でなおかつ快適に移動できるうえに、インタウンチェックインまでできる、まさに至れり尽くせりな移動手段です。
どこで使用するの?
インタウンチェックインの受付は香港駅と九龍駅の二駅のみとなります。
また、チェックインが可能な時間帯は、出発時間1日前から90分前まで。
※エアポートエクスレスの運行時間は午前5:30~午前0:30
90分前までとありますが、実際90分前に九龍駅・香港駅でチェックインするとなるとかなりギリギリ。
当然ですが、寝坊して「空港でのチェックインに間に合わない!」という稀な状況以外は、ある程度余裕をもってチェックインするに越したことはありません。。
余談ですが
早いうちにチェックインすると、搭乗口が決まっていないことがあります!
ここに気づかなかったわたしは、空港でかーなーり迷いました。。
この点については後述します。
ではさっそく使ってみましょう!
※わたしは九龍駅を使用したので、写真は九龍駅です。香港駅もシステムは同じだと思います。
まずは電子チケットを持って改札口へ。
オクトパスカードと同じ要領で使えます。
改札口の奥に見える、各航空会社の窓口でチェックインを済ませたら、
電子カードは使わずにこちらの出口から外へ出ます。
「・・・え?これだけ?」と思いますよね?
そう、たったこれだけでチェックインは完了なんです!
ただし、気を付けていただきたいポイントもあります。
早期チェックイン時は要注意!?
まずはこちらをご覧ください。
画像が暗くてわかりにくいですが・・・
わたしは当日の10時前ごろにチェックインしました。出発の約6時間前ですね。
ゲート番号が記載されていない(**になっている)のが分かるかと思いますが、
早期チェックイン時は、ゲートが決まっていない場合があります!
わたしはここに気付かず、空港で迷う羽目に・・・。
海外旅行が初めてだったこと、
飛行機に乗り慣れていなかったこと、
英語が聞き取れなかったこと(たぶんチェックイン時に言われているはず)が原因だと思いますが、
広い国際空港の中、迫る搭乗時間・・・めちゃくちゃ焦りました。。
こうならないように、もしチェックイン時にゲート番号が決まっていなかったら、
空港に着いたらすぐに、掲示板(モニター)を確認するようにしましょう!
チェックイン時にもしゲートが決まっていても、後々変更になる場合もあるようなので、いずれにしろ確認するようにした方がいいです。
ちなみに。
この時、ゲート番号がわからず右往左往していたところ、現地の中国人?が話しかけてくれました。
服装を見た感じ、従業員ではない様子。
そんな彼が、チケットを見るなりゲート番号を確認してくれて、ゲートまでの行きかたまで教えてくれたんです!
本当に、ほんとーーに、心の底から感謝。
バタバタしていて満足にお礼も言えなかったんですが、ここで言わせてください。
そしてそんな体験から、自分も人の役に立とう、困っていたら助けよう、という気持ちになり今回の記事を書くことを決めました。
これから香港に行かれる方、香港行きを検討されている方のお役に立てれば幸いです。