このページにたどり着いたということは、あなたはこんな経験があるのではないですか?
「歯が痛くて歯医者に行ったら、可愛い助手さんがいた!」
「嫌いな歯医者だけど、歯科衛生士さんに会うために毎回頑張って通ってます」
歯科衛生士として働きだして早6年になりますが、
って患者さん、意外に多いなーと感じます。このページを見ているあなたもきっと、そうですよね?
しかし、一人に対する治療時間がだいたい決まっているので、
「なかなか診療中に長く話す機会がない・・・」
「いつ連絡先を渡すべきか・・・」
そう悩む方も少なくないはず。
というわけで、今回は歯科衛生士の目線から3つのアドバイスをご紹介。
- 好感の持てる患者さんとはどんな人なのか?
- 歯科衛生士と仲良くなるにはどうしたらいい?
- 病院外でも仲良くしたい!どのタイミングで連絡先を渡せばいいの?
なかなか聞く機会のない歯科衛生士と患者さんとの恋愛事情。
専門的なこと(「こんな症状なんだけどどうしたらいいですか?」など)は、「歯チャンネル88」という素晴らしいサイトがありますので、そちらにどうぞ。
大先生方がすぐ回答してくださいます。
歯科衛生士と患者との恋ってあるの?
薬剤のにおい、機械のキーンという音・・・想像するだけで冷や汗が出てしまう。
歯医者さんが苦手な方って、少なくないですよね。
わたしの働く歯医者に来院される患者さんの中にも、歯医者が苦手、トラウマがあるという方は多いです。
そんななか、
なんてやさしい言葉をかけられたら、
- 歯医者に対する緊張・恐怖のドキドキ
- やさしい声かけをされたことによるドキドキ
この2つが混ざってしまうことによる「吊り橋効果」で、歯科衛生士を好きになってしまう患者さんも中にはいらっしゃいます。
あとは、マスク効果。
働いている身としては感染予防として必須のアイテムですが、これがなかなか絶大です(笑)。
口元を隠すだけでかわいく見えてしまうらしく、「歯科衛生士ってかわいい子多くない?」という声よく耳にします。
そんな歯科衛生士と患者との恋。
結論をいうと「ないわけではない」です。数は多くありませんが…。
歯科衛生士からアタックするというよりも、
「実は患者さんからアドレス渡されたんだ~」という話は割とよく聞きます。
ちなみにうちのスタッフは「うちの息子とどうですか」と、親御さんから連絡先を渡されていました(笑)。
現実は厳しいですよ…だって、このページを見ているということは、あなたはきっとモテとは程遠い世界線に生きていますよね?
黙っているだけでモテる人であれば、きっと治療中に歯科衛生士や助手から、何らかのアピールはあるはず。こんなページを読むはずもありません。
それがなく、一方的な片思いで「あの子から話しかけてくれないかな」なんて思ってたら…
残念ですが、一生付き合えません。
待っていても相手からアクションがないのであれば、先手必勝!こちらから動きましょう。
そんなあなたは、まずはこの本を熟読するところから始めてください!
この本の最初の文を読めば、きっとあなたはこの本を買わずにはいられなくなるでしょう。
結論から言うと、今からお前をトム・クルーズよりモテる男に育て上げることになる。
もしお前が「別にいいっス」と首を横に振ったとしても、その瞬間、お前の顔面に強烈な一撃を食らわせ、「打倒! トム・クルーズ」の旗印を掲げるまで、俺はお前を永遠に張り倒し続けるだろう。
―「LOVE理論」より引用
本のほうがコスパは抜群にいいですが、活字が苦手ならコミック版もあります。
気になるあの子と近づきたいのであれば、まずは練習が必須です。
この本を熟読し、なめるように読み込んだら、次の章で説明する「連絡先を渡す」ことなんて朝飯前になっていることでしょう。
実践編!歯科衛生士にアプローチしてみよう
歯科衛生士はどんな人に対して好感を持っているの?
「自分からアプローチする勇気がない・・・」
そんなあなたのために、歯科衛生士から声を掛けてくるように仕向ける、逆のパターンをご紹介。
まず一番大事なのは、「清潔感」。
普段、よれよれのシャツを着ていませんか?
寝ぐせがついていたり、無精ひげを生やしていませんか?
もし当てはまるところがあったら、今日から改善しましょう!
外出する際は必ず鏡を見て自分を俯瞰する習慣をつけるなど、少し気を付けるだけで改善できるので、ぜひ今日から意識してみてください。
歯科衛生士に連絡先を渡したい!
「会話したい、連絡先を渡したい…けど、タイミングが見つからない!」
そんな方も多いはず。
そこで個人的にオススメのシチュエーションがあります。
ブラッシング指導をお願いするメリットは3つ。
まず1つ目は、確実に歯科衛生士と患者さんとの一対一の空間ができるということ。
「会話したいけど、先生がいて話せない・・・」
そんな恋のお邪魔虫(笑)である歯科医が関与しないのがブラッシング指導。
基本的に2人きりなので、うまくやれば仲良くなれる可能性はあります。
「この子、イケるな・・・」
と感じたら、その場で連絡先を渡すのもアリ。
ただし注意していただきたいのが、他のスタッフが見ていないかどうか。
スタッフ間ですぐウワサが広がりますので、こっそりと渡してあげてくださいね!
また2つ目に、正しいブラッシングの仕方を教えてもらえること。
正しい歯ブラシの動かし方や、フロスや歯間ブラシの使い方について、手取り足取り教えてもらえます。
しかも歯医者の治療って基本的に痛そうなイメージですが、ブラッシング指導なら痛くなりようがないので安心して歯医者に向かえます。
最後3つ目。「歯に対する意識の高い患者さん」って歯科衛生士からするとポイント高いです。
「ここはこうやっているんだけど、うまくやるにはどうしたらいいですか?」
など質問されると、よりポイントアップ。
あまりご自身の歯に関心がない患者さんが多い中、「お、この人はちょっと違うな」と思わせられれば印象に残ること間違いなし。
最後まで読まれたあなたに、歯科衛生士のわたしからオススメの歯ブラシについてのご紹介です!
歯磨きで一番大切なのは、どんな歯ブラシを使うかということ。
電動歯ブラシ、非電動歯ブラシどちらを使っても問題ありませんが、どんなにいいものを使っても、やり方を間違うとキレイに磨くことができません。
それぞれの使い方はかかりつけの歯医者で確認しましょう。
ここでは電動歯ブラシと非電動歯ブラシそれぞれのイチオシ商品をこっそり書き留めておきます。
まず電動歯ブラシの中でのオススメはこちら。
非電動歯ブラシの中でのオススメは、毛先が一直線にそろっていて、硬さはふつう(M)のもの。
もちろん好みの問題もあるかと思いますので、使ってみて合わなければ他の商品も試してみてください〜
まとめ
いかがでしたか?今回は歯科衛生士の目線から、歯科衛生士と仲良くなる方法について書いてみました。
また、実はこれをきっかけに「ご自身の歯に対する意識」「ご自身の清潔感に対する意識」をアップさせるのも目的だったりします(笑)。
少しでもあなたの意識を変えられたのなら本望です!