書評

「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」を読んでみて

今年30歳になるわたし。

誕生日を目前にして「同じような年代や少し上の世代がどのような生活をしているのか」ということにすごく興味があります。

自分より稼ぎの多い人もいれば少ない人もいて、

自分より資産が多い人もいれば少ない人もいる。

結婚してる人もいれば独身もいて、離婚してる人だっている。

そんな情報を日々目にし、「こんな人生もあるんだなあ〜」なんて思いながら、

ふと、話題の一冊として取り上げられていたこの本に目が釘付けになりました。

 

この本を見つけた時、

meg
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これって、まさにわたしが今読むべき一冊では…?

と胸が躍り、早速購入し読み終えたのでちょっとした感想をば。

meg
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megです!Twitterやってます

 

38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみたらどうなるの?

meg
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突然ですが「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」というタイトルをみて、何を連想しましたか?

わたしは結婚したい派なので、この本の題名に含まれている

  • 38歳
  • バツイチ
  • 独身
  • マッチングアプリ

というワードにがっつり引き寄せられました。

というのも、このワードからパッと浮かんだのが、

meg
meg
40手前でも異性に興味を持たれるの?
meg
meg
マッチングアプリってどんなものなんだろう?
meg
meg
バツイチって婚活市場で影響ないのかな?

そんな、結婚を意識している独身目線の思い。

つまり、勝手に「40手前で再婚すべく婚活に勤しむ独身女性の話」だろうと思っていたのです。

ところが、読んでみると実際はそうではありませんでした。

本書はどちらかというと「38歳バツイチでも青春は味わえる!」というメッセージが強いかなと。

作中でも、

  • 再婚する気はあんまりない
  • 結婚生活はつまらなかった

と著者が言っているシーンがあるので、

結婚は視野に入れず、単にルックスのいい異性と交流するためにマッチングアプリを使う女性の話になっています。

題名にある「マッチングアプリ」は、作中では正式名称は触れられてませんが、出版のキッカケになったnoteの作中ではティンダーと書かれていたそう。つまり、ペアーズのような結婚したい人が多く集まるマッチングアプリの話ではないです。

ジャスティン
ジャスティン
というわけで、婚活をしている独身女性の話だと思って読むと「思ってたんと違う…」となるぞ
meg
meg
とはいえ、ある種夢を見させてくれる作品でもあったので、個人的には楽しく読ませていただきました!

 

38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記のレビューはさまざま

正直なところ、Amazonでのレビュー欄はかなり意見が分かれています。

若い男の子とアラフォー女性がただ肉体関係を持つだけの話、自慢話だ、という批判的な声もあれば、

アラフォーでそんなに若い男の子と散々遊べるなんて羨ましい!、という羨望の声など。

内容が後半に進むにつれ、基本的に肉体関係を持つことが話のオチになってくるので、レビュー欄もその点について語られがちな本書。

でも個人的には、男女の恋愛に対する価値観の違いに葛藤する描写に、共感しっぱなしでした。

特に、本書で触れられている、

  • 男女で埋められる心の隙間が違うこととか
  • 「キスで満たされる女、それじゃ足りない男」とか
  • 婚活中のリカちゃんの話とか
meg
meg
あるある!わかる〜!

って言いながら読んでいました。というか、本書の読み方ってこれが正しいと思います。笑

いろんなレビューがありますが、個人的な意見としては、

meg
meg
世間の目なんて気にせず、やりたいことを自分が思うままに行動できるのは単純に羨ましい!

そんな感じです。

ちなみに、リアルなはなし。

著者のルックスが気になって検索してみたら案の定かなりの美人だったので、「やっぱ美人ってトクだよな〜」という諦めの気持ちになりましたとさ。笑

 

まとめ:いくつになっても恋愛はできる!

 

ちなみにこちら、漫画になってるので1冊サクッと読めちゃいます。

イラストのタッチもジブリを思わせる感じで、ターゲット層(30代)にすんなり受け入れられそう。

meg
meg
気になった方はぜひ読んでみてくださいね!

 

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