2020年は波乱の年でした。
コロナが大流行していたことで、
そんな恐怖感から、お金を守るために節約について調べ尽くし試行錯誤した結果、いわゆる優良家計に改善することができました!
今までは収入の1割程度を貯金するのがやっとでしたが、家計を見直した現在では年間貯金額100万円+つみたてNISAをできている状況です。
最初に伝えておきたいのは、これだけ貯蓄に回しているものの、ひもじい生活を送っているわけではありません。
好きなことにはとことんお金をかけて、それ以外のものをできるだけ無駄のないように切り詰めて今の形になっています。
Contents
家計を見直す前にしておきたいこと
自分の「ここだけは譲れない!」ポイントを把握しよう
貯金したい、家計を見直したいと考えたら、まずは自分の譲れないポイントを把握しましょう。
譲れないポイントについては、人それぞれ。
えっと、広い家に住みたいし、車も持ちたいし、毎日外食したいし、仕事はなるべくしたくない!
人の欲望には終わりがなく、一つを手に入れたらさらにもっと上のものが欲しくなるものです。
というわけで、まずはあなたの譲れないポイントを1〜2つに絞ってみることから始めましょう。
参考までに書いておくと、わたしの譲れないポイントは、
- ひとり暮らしをすること
- 食事は好きなものを食べること
この2つです!
自分が譲れないポイントを明確にする理由は、何でもかんでも目につくものすべて削減しようとしてしまうと、高い確率で挫折してしまうためです。
わたしのことを例に挙げれば、ひとり暮らしせずに実家で暮らせば、より生活費を抑えられるので、貯金や自由に使えるお金が増えるのは間違いないです。
また食費についても、スーパーに買いに行って毎日自炊すれば大幅に節約することができますが、「今月は○万円に収める!」というような縛りは設定していません。
オイシックスを頼んだり、友人と集まって外食したりと、食費は家計の中で度外視しています。
以前は削減できるものはすべて削減しようとし、変動費(食費や光熱費など)までも削っていた時期がありましたが、だいたい予算内に納めることができませんでした。
できない自分に落ち込んだり、予算内に納められなかった分を、翌月さらに縛りをキツくしようとしたりしていくうち、徐々に辛くなってやめてしまうというのがわたしの失敗パターン。
そうならないためにも、自分が譲れないポイントを理解して、その分は予算度外視すると決めると精神的にかなりラクです。
「ここを縛ったら精神的にキツい」というものを考えて選んでくださいね!
お金に好かれるための3ステップ
自分が譲れないポイントを洗い出したら、あとはそれ以外のところを見直しましょう。
貯蓄体質になるためのステップはこちら。
- 収入と支出を把握
- 譲れないポイント以外の項目の支出削減
- 収入を増やす
①収入と支出を把握しよう
家計を見直す時に、インストールしておくと便利なアプリはこちら。
家計簿 マネーフォワード ME
Money Forward, Inc.posted withアプリーチ
マネーフォワードMEとは
公式動画を見ていただくとお分かりのように、マネーフォワードMEは、お金の管理に特化したアプリになります。
現在使用している銀行口座のオンラインバンキングアカウントさえあれば、提携することで今までの銀行口座の使用履歴がアプリに反映されるのが特徴です。
もちろん、クレジットカードの連携も可能。メインのカードを登録しておけば、利用履歴がアプリ上で一括管理できるので、現在の使用状況がひと目で把握できます。
銀行によってオンラインバンキングアカウント作成にかかる時間や必要な工程はさまざま。ネットで完結できるものもあれば、直接店舗に足を運ばないといけないこともありますので、各銀行ホームページにて確認してみてください。
多少の手間はあれど、一度設定してしまえばあとはラクチン。
②譲れないポイント以外の項目の支出を削減しよう
わたしの場合を例に挙げながら、どのようなところが削減できるか、あなたの場合に当てはめて考えてみてください。
おさらいとして、わたしの譲れないポイントは、
- ひとり暮らしをすること
- 食事は好きなものを食べること
でした。
そして、それ以外の項目である、
- ファッション
- 車
- 固定費(光熱費・通信費など)
などは許容範囲は設けつつも、削れるところはどんどん削っています。
実際にわたしが改善した内容についてまとめると、
- 大手キャリアから格安SIMへ移行(月−6000円)
- 電気代が一番安い、エルピオ電気へ変更(月−数百円)
- 車は持たず、カーシェアをうまく使う(月−20000円〜)
- 医療保険、生命保険の解約(月−6000円)
- 交通の便がよく、職場にも近い物件を見つけて転居
- 洋服は流行を追わず自分に似合う服や気に入った服を買う、セカンドストリートやメルカリを利用する
- 楽天経済圏へ移行(ポイントで月+1000〜)
こんな感じです。ざっと見積もっても、年間にして約42万円以上節約(=貯金)ができています。
どうしても車が必要な時のみカーシェアを利用することによって、かなり家計が改善されました〜
とはいえ、地方で生活していく上で車が必要な人は多いはず。わたしも地方で生活している身として、かなり悩んだ点でもありました。
車を手放す下準備として、
- 中心繁華街の近くに引っ越す
- 住まいの近くの職場に転職する
という工程を踏んだので、すべての人が今すぐにできる支出削減方法とはいえないでしょう。
しかし、常識を一度疑ってみることが大切であることは事実。
月々支払っている保険料分を貯金しておけば、もしかしたら保険は必要ないかも?
このように考えて少し調べてみることで、今までの常識と現実とのギャップに気づくかもしれません。
③収入を増やそう
収入を増やすことにも注目してみましょう
収入を増やすためにできることは2つあります。
- より給料の高い職場に転職する
- 副業を始める
より給料の高い職場に転職する
早く転職していればよかった〜と思う日々…
副業を始める
これからも役に立つ記事を書いて、たくさんの人に読んでいただけるように頑張ります!
番外編:譲れないポイントが「働きたくない」あなたへ
それであれば、転職したり副業して収入を増やすのはひとまず置いておいて、できるだけ支出を抑えられるように見直すことをオススメします!
100万円貯金+投資できているアラサーの家計事情まとめ
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年調査結果によると、単身世帯の金融資産保有額の中央値は約45万円だそうです。
あなたの保有資産額が中央値に満たないのであれば、今一度家計の見直しをすることをオススメします。
ちなみに、今回家計見直しをするにあたって、参考にした動画と書籍はこちら。
上記のyoutubeや書籍を出している、両学長が運営するのがリベラルアーツ大学。
人生を豊かに生きるためのコツや知識を惜しげもなく公開している、万人にオススメできるサイトです。
少しでも興味があれば、ぜひ覗いてみてくださいね!