カナダワーホリから帰国しました!megです。
帰国後手続き等でなんだかんだ忙しくしていましたが、やっと落ち着いたので、ワーホリを終えて考えたことについてまとめています。
ちなみに、前回の記事はこちら。
日本に帰国して、カナダ滞在時のことを思いだしていると、
という後悔が浮かんできます。
ワーホリ生活をより楽しく過ごしたい、これからワーホリを検討しているあなたの為に、
今回は、日本でやっとくべきだった、準備していくべきだったと後悔した3つのことについて、書いていこうと思います。
「ワーホリ前に○○してればよかった」と後悔したこと
1.渡航時期の計画は慎重に!オススメは5月
わたしは日本での仕事を3月に退職しました。なるべく早く現地で働きたかったため、特に深く考えることなく4月中旬には現地入り。
そう思っていた、わたし。
しかし、ワーホリを終えて日本に帰ってきてから思うのは、早くても5月に入国すればよかった、ということ。
それはなぜかというと、タックスリターンの受け取りに時間がかかるためです。
タックスリターンとはつまり、確定申告のこと。カナダではタックスリターンを個人で行わなければなりません。
大体2月には「T4」という、いわゆる源泉徴収票が勤務先から送られてきます。それをもとに手続きをして、余分に支払っていた税金を返却、もしくは足りない分を支払いする必要があります。
しかし、同じ時期に全国民が行うため、例えT4をもらってすぐに手続きしたとしても、最低でも2カ月かそれ以上はかかってしまいます。
そうなると、4月にビザが切れる予定であれば、直接受け取ることができません。
受け取りにも少々手間がかかるため、大目に見て5月までビザの余裕があるといいでしょう。
わたしも今回、インカム・タックス・リターンお助け隊という業者にお願いしました!
2.運転免許証か国際免許証は持っていこう
意外に思うかもしれませんが、この二つがあるのとないのとでは、充実度が違います。
国土面積世界第2位の大きさを誇るカナダでは、移動はもっぱら車を使用します。
都市部や有名な場所であれば、交通機関が整っているので必要ないのではと思われるかもしれませんが、わたしはカナダで1年間生活していてかなりの頻度でレンタカーを使用しました。
カナダでは、主要な場所にしか交通機関が通っていないからです。
例えば登山が好きで、カナディアンロッキーを巡りたいと思ったとします。
観光地であるレイクルイーズ周辺やバンフ周辺の山であれば、バスが出ているのでそれを利用して行くことは可能です。
しかしカナディアンロッキーはその2か所を訪れるだけでは、満喫できたとは言えません。魅力的な山が他にもたくさん存在しています。
その山々を訪れるためには、車でアクセスするしか方法がないんです。
また、観光地であればあるほど、バスの利用者が増えることは必須。定員オーバーで希望した時間のバスに乗れない可能性もあります。
今回はカナディアンロッキーを例に挙げましたが、山以外にも、素敵な町がいたるところにあります。ドライブをしながら、気になった町に立ち寄るのも楽しいですよ!
さらにカナダだけではなく、隣国アメリカを旅行する際も車が使えたほうが、低予算でいろんな観光地を巡ることができます。
たった1年しか滞在できないワーホリビザで、海外生活を思う存分楽しむためには、運転免許証もしくは国際免許証を持っていくに越したことはないです。
ただし、運転免許証は現地でカナダの免許証に変更する必要があります。また、2重に免許証を持つことはカナダでは禁じられているため、日本の免許証は大使館に預けなくてはいけません。
大使館に出向いたり手数料を取られたりするので、現地で運転を必要とする仕事に就かない限りは、国際免許証のほうを事前に用意しておくことをオススメします。
3.奨学金の返済猶予の申請に注意!
これは、奨学金を返済している人にのみ当てはまることですが、ワーホリ期間中に返済猶予を申請する際は、必要書類をしっかり確認することが大事です。
というのも、必要書類が足りず猶予を認められなかったのです。
そんなに大きい金額ではなかったものの、毎月日本の口座からお金が減っていくのは精神的に辛いものがあったので、カナダから学生支援機構に電話したり、親に書類をそろえてもらったりと、多方面に迷惑がかかってしまいました。
さらに、返済猶予内容の確認や受付には時間がかかります。
退職してから渡航するまでに時間的余裕がない場合は、念のため学生支援機構に電話で確認すると確実です。
必要書類は何か、またそれらを集めるのにかかる時間などを考えてから飛行機のチケットを取るようにしましょう。
まとめ
事前に情報を知っておくと、より充実したワーホリ生活が送れることは間違いありません。
たった1年しかない海外生活。わたしの反省点を活かして、楽しいものになりますように。
以前、現地企業・英語環境で働きたいワーホリメーカーへ贈る3つのコツやワーホリメーカーにオススメしたい仕事について考えてみたなど、今後渡航予定のワーホリメーカーに向けての記事も書いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!